askOdin — AI Judgment Infrastructure for Capital Allocation

askOdin Crucible · Free Pitch Deck Audit

投資家が監査するのは、スライドではなく論理です。 どこから崩れるかを、先に知る。

askOdin Crucible は、ピッチ資料の無料のフォレンジック監査を3分以内に行います。パートナー・ミーティングの前に、資料のすべての主張を、ご自身の数字と突き合わせます。

ピッチ資料(PDF)が必要です。財務モデルは任意ですが、Verified Brief の発行には必要です。アプリの画面と出力は英語です。

crucible · seed_deck_v7.pdf LIVE
5 Pillars scored
4 Objections
0 Kill shots
62
CLARITY
Verdict
WATCH
PRESENTATION 81
CLARITY 62
§2.4
資料では前月比40%成長。モデルでは12%。
deck p.9 → model tab "Growth" B18

サンプル出力です。ご自身の資料で試す(英語) →

THE DILIGENCE DATASET

創業者は、課題をうまく語ります。事業をうまく語れないのは、3人に2人です。

2,488件のピッチ資料を、同じエンジンのバージョンで、4週間という一つの期間内に採点しました。数字どうしを比べられるようにするためです。中央値は100点中35点で、70%が PASS(見送り)の判定でした。点が失われるのは、見せ方ではありません。算術です。そして、ほぼ毎回、同じ場所で失われます。

  1. 課題定義 — その課題は構造的なものか、見かけだけのものか。
    半分未満 17.9% · 中央値 12 / 20
  2. ソリューションの論理 — その仕組みは、自らの物理法則に耐えられるか。
    0–20
  3. 市場エビデンス — 需要に引かれているのか、供給で押し込んでいるのか。
    0–20
  4. ビジネスモデルの物理 — ユニットエコノミクスは規模とともに伸びるか、負荷で崩れるか。
    半分未満 67.0% · 中央値 6 / 20
  5. ディール構造 — 調達額とマイルストーン。その調達規模は、証明すべきことに見合っているか。
    0–20

同じ資料の中で、最も強い項目と最も弱い項目の差は3.7倍です。投資委員会が見送るのは、創業者が世の中の何が壊れているかを説明できないからではありません。お金がどう回るのかを、誰も反対尋問しなかったからです。

採点する柱は5つ、各20点。加えて3つの監査チェック(事業の物理、ユニットエコノミクス、市場エビデンス)があり、柱が単独で何点を取っていても、上限を設けることがあります。デザイン、言い回し、話し方は、評価に含めません。

// The Distinction

ピッチ資料の分析ツールはスライドを採点します。Crucibleは事業を採点します。

CLAIM 01

一般的な分析ツールが採点するのは、見せ方、文法、話の流れです。

スライドデザインの助言、語調の調整、文字数の目安。デモデイの前には役に立ちます。シリーズAのパートナー・ミーティングの前には足りません。

CLAIM 02

Crucibleが監査するのは、資産と負債のミスマッチ、CACとLTVの逆転、デュレーション・リスクです。

資料をまたぐ矛盾。資本政策表の算術と、記載されたポストマネー評価額。ハードウェアの物理法則と、主張されたスケジュール。パートナー側のエンジンがこれから行う作業を、先にご自身で実行します。

CLAIM 03

出力されるのは、パートナーが見つけるであろう Kill Shot そのものです。ミーティングの前に。

「デザインは10点中何点」ではありません。0〜100の Clarity Score、脆い前提の優先順位つきリスト、そしてまだ答える準備のできていない、投資家からの最も厳しい5つの質問と、その回答例です。

WHAT THAT LOOKS LIKE — THE THERANOS DECK, SCORED 0

Crucibleの出力カード「Data Consistency Issue」。多くの投資家がその場で読むのをやめる、数字の構造的な矛盾。内容は、1億2,000万〜15億ドルの既存パイプラインと、18か月で3億ドルの保証された売上を主張しながら、新規の調達額はわずか1,000万〜1,500万ドルにとどまるという、信頼性の侵害と支払不能の隠蔽。投資家はこれをデータ品質の問題か信用の問題と受け取り、いずれにしても会話はそこで止まる、と説明している。

問題はスライドではありませんでした。パイプラインの数字と調達額は、両方が同時に正しいことはあり得ません。語りの矛盾ではなく、数字の矛盾です。

ONE ASSUMPTION, FROM A LIVE RUN ON THE AIRBNB DECK

Crucibleの出力カード「Regulatory Friction」、評価は MEDIUM。「投資家はこう考える」の欄:短期賃貸の運営は、多くの大都市で住宅用途の規制に抵触する。「投資家はこう質問する」の欄:供給の密度が上がったとき、自治体の規制当局からの停止命令にどう対処するのか。

点数ではありません。反論そのものです。そして、それがテーブルの向こうから口にされたときの、一文です。

THREE DECKS, ONE STANDARD

スコアに読む価値があるのは、「ノー」と言えるときだけです。

同じエンジンを、3つのピッチ資料に実行しました。モックアップは一つもありません。3件とも、Crucible内のデモリンクから再現できます。エンジンの講評は英語の原文のまま引用し、日本語訳を添えています。

TheranosのピッチをCrucibleで評価した結果。Clarity Score 100点中0点、赤字で ACTION REQUIRED と表示。

Theranos — 見送り(hard pass)

“A compelling paradigm shift completely undermined by catastrophic integrity flags. The capital ask mathematics fatally contradict the stated commercial traction.”

魅力的なパラダイムシフトが、致命的な信頼性の問題で完全に損なわれている。調達額の算術が、述べられた商業的な実績と決定的に矛盾している。

AirbnbのピッチをCrucibleで評価した結果。Clarity Score 100点中73点、琥珀色で ALMOST THERE と表示。

Airbnb — 見過ごされた優位(hidden alpha)

“A textbook example of unlocking latent supply. The omission of the funding ask is a procedural flag, but the underlying business physics represent a clear paradigm shift.”

眠っていた供給を掘り起こす、教科書どおりの例。調達額の記載漏れは手続き上の指摘にとどまり、根底にある事業の物理は明確なパラダイムシフトを示している。

基準を満たしたピッチ資料をCrucibleで評価した結果。Clarity Score 100点中89点、緑で INVESTOR READY と表示。

基準を満たした資料

“High intellectual honesty, clear unit economics, and an acute understanding of the structural flaw in current AI tools. The paradigm shift is valid.”

知的誠実さが高く、ユニットエコノミクスは明快。現在のAIツールが抱える構造的な欠陥への理解も鋭い。パラダイムシフトは妥当である。

STRUCTURED FEEDBACK, NOT A GRADE

AirbnbのピッチのCrucibleによる内訳、100点中73点。課題定義20点中19点、ソリューションの論理18点、市場エビデンス18点、ビジネスモデル18点、The Ask(調達額)0点。主な減点理由:提出資料に調達額とマイルストーンの記載がまったくないため、この柱は0点。

4つの柱はほぼ満点、1つは0点。資料が調達額を示していなかったからです。ディール構造は、製品の画面では「The Ask」と表示されます。直せる記載漏れですが、直すまでは20点の穴です。

目的は、スコアを上げることではありません。投資仮説を強くすることです。

FOR THE CFO WHO OWNS THE MODEL

財務モデルの担当者へ:資料と何を突き合わせるのか。

財務モデルは XLSX でアップロードできます。資料と一緒にアップロードすると、資料の主張をモデルの数字と突き合わせ、食い違いを両方の出典付きで示します。投資家が夜に確かめるのは、次のような点です。

  • 記載の価格で、ビジネスモデルが成り立つか。
  • 資料の成長率、利益率、ランウェイを、その下にある財務モデルが支えているか。
  • 資本政策表の算術が、記載されたポストマネー評価額と合っているか。

モデルがなければ、突き合わせる相手がありません。資料だけの監査は語りの監査にとどまり、Verified Brief の発行には両方が必要です。

WHEN THE NUMBERS HOLD

askOdin Verified Brief

ピッチ資料だけをアップロードした場合は、語り、つまり資料が事業について主張している内容を監査します。財務モデルを一緒にアップロードすると、すべての主張をご自身の数字と突き合わせます。モデルがなければ突き合わせる相手がないため、ブリーフの発行には両方が必要です。

資料の主張がモデルの数字と整合し、監査のスコアが85点以上(PRIORITYの帯)であれば、Verified Brief が発行されます。提出したファイルそのもののSHA-256フィンガープリント(指紋)に結びついた、公開のリンクです。投資家は、あなたの言葉も、私たちの言葉も信用することなく、それを確かめられます。

そのうえで、バッジを自社のサイトに掲載できます。バッジは、そのブリーフを指しています。

WHAT CLEARING THE BAR LOOKS LIKE

CrucibleのVerified Brief画面。コピーボタンのついた verify.askodin.app の公開リンク、共有オプション、「Verified by askOdin」バッジを埋め込むためのHTMLスニペット。

埋め込みコードは、インラインスタイルだけのプレーンなHTMLです。スクリプトはなく、読み込むものもありません。Webflow、Framer、Squarespace、手書きのページのいずれでも動きます。

バッジが証明する範囲は狭く、そのことははっきり書いておくべきです。ピッチ資料の主張が、監査日の時点で、ブリーフに指紋が記録された資料について、財務モデルの数字と整合していた、ということです。事業への評価でも、推奨でも、デューデリジェンスの代わりでもありません。私たちが監査するのは推論であり、真実ではありません。

アップロードした資料は、どう扱われるのか。

まだ会ったこともない会社に、機密資料をアップロードしてほしいとお願いしています。以下がその答えのすべてです。まだ管理策ではなく、ポリシーにとどまっている部分も含めて。

資料の所有権は、すべてあなたに残ります。情報抽出のため、資料は Google の Gemini API に送られます。学習への利用を禁じる有料プランの契約のもとでの処理です。採点はすべて、askOdin 独自の決定論的なエンジンが行います。お客様の書類が、学習用データに含まれることはありません。資料を販売することも、投資家に共有することもありません。監査結果がアクセラレーターに見えるのは、あなたがそのプログラムのコホートタグに参加した場合だけです。参加すると、監査結果がプログラムの運営チームに共有されます。参加しない創業者は、プログラムからは見えません。

原本ファイルの保持期間は、文書化された上限として最長30日です。この上限の自動執行は実装中で、SOC 2 Type I に合わせて提供する予定です。それまでの間、削除は文書化されたポリシーとして、ご要望に応じて実行します。これを管理策と呼ぶより、そうお伝えするほうを選びます。

30日を超えて残るのは、スコア、判断の分析、構造データといった派生データで、資料そのものではありません。この記録には識別につながる情報が含まれうるため、削除請求の対象となります。

ポリシーとして、askOdin のスタッフがあなたの資料を読むことはありません。ただしこれは手続き上の管理策であって、アーキテクチャによる管理策ではありません。システムがスタッフのアクセスを不可能にしているわけではなく、そうであるかのようには説明しません。

THE SAME TERMS, ON THE UPLOAD SCREEN

Crucibleのアップロード画面。ピッチ資料はPDFで必須、財務モデルは任意(Verified Briefには必須)。要点として、所有権は創業者に残ること、情報抽出は学習への利用を禁じる有料プランのもとで Google の Gemini API で行うこと、原本ファイルは文書化された上限として最長30日保持することが表示されている。

信頼性のページにしか書かれていないポリシーは、探しに行かなければ見つかりません。だから、ファイルを選ぶ画面に書いています。それが意味を持つのは、その場所だけだからです。

THE SAME STANDARD

テーブルのどちら側にも、同じ基準を。

投資会社は、askOdin Clarity を案件のパイプライン全体に使います。あなたが使うのは、同じエンジン、同じ Clarity Framework™ です。対象は一つの資料、あなたの資料です。スコアの意味は、どちらでも同じです。基準は、誰が手にしているかで変わりません。

それが、無料である理由でもあります。矛盾がすでに見つかっている資料のほうが、引き受けやすい案件です。私たちは、その順番で見たいのです。創業者は反論を早く知ることができ、投資家はより整理された機会を得られます。

ほかの創業者と比べて採点されるのではありません。算術に照らして採点されます。

Crucibleが行わないこと

  • 会社が成功するかどうかを予測するものではありません。
  • 投資家の代わりになるものではありません。
  • 資金調達を保証するものではありません。
  • 規律ある推論より、説得力のある語りを高く評価することはありません。

Crucibleが評価するのは、あなたの投資仮説の質です。資本が投じられる前に適用されるのと同じ、機関投資家の基準を使います。

投資の結果は、不確かなままです。投資判断の推論は、そうであってはいけません。

FAQ

よくある質問

VCに出資を見送られるのは、なぜか?

最も多いのは、投資家が確かめたときにビジネスモデルが成り立たないことです。2,488件のピッチ資料を採点したベンチマークでは、「ビジネスモデルの物理」で満点の半分を下回った資料が67.0%ありました。「課題定義」では17.9%です。もう一つは、ピッチ資料と財務モデルの矛盾です。資料が示す成長率、利益率、ランウェイを、モデルの数字が支えていない。投資家が見送りの理由を説明することはまれです。だからこそ、先に見つけておく価値があります。

ピッチ資料で、よくある失敗は?

世の中の課題はうまく説明できても、自社がどう稼ぐかの説明が弱いことです。ピッチ資料が崩れる理由として、最も多いのはビジネスモデルです。もう一つ、投資家が見た瞬間に割り引くのが、市場規模のトップダウンの主張です。Crucibleはこれを指摘します。「市場は数兆円、その1%を取る」という書き方は、誰が支払うのかを示しません。数えられる顧客、実際の価格、届く範囲のセグメントから積み上げた数字の方が、投資家の検証に耐えます。

投資家に見せる前に、ピッチ資料をチェックするには?

最初のミーティングの前に、Crucibleで監査してください。ピッチ資料(PDFまたはPPTX)と、あれば財務モデル(XLSX)をアップロードすると、3分以内に Clarity Score が返り、構造上の問題がページやセルの単位で示されます。確かめるのは、投資家が確かめることと同じです。資料の主張どうしが、そしてその下にある数字と、整合しているか。見つかった点を直したら、何度でも再実行できます。アプリの画面と出力は英語です。

Crucibleは無料で使えるか?

無料です。クレジットカードは不要で、試用期限もありません。費用を負担するのは、機関向け製品の askOdin Clarity を使うファンドの側です。矛盾が先に見つかっている資料は、誰にとっても検討しやすい案件になる。それが、創業者に無料で提供している理由です。

資料やスコアが、投資家に見られることはあるか?

ご自身で選ばない限り、ありません。提出した資料とスコアは、初期設定ではあなただけのものです。資料やスコアを販売することも、投資家に示すこともありません。例外は一つだけで、それを選ぶのはあなたです。アクセラレーターのコホートタグに参加すると、監査結果がそのプログラムに共有されます。プログラムの運営担当者とパートナーが見るのは、そのタグのもとで実行した監査の Clarity Score、柱ごとの内訳、脆い前提、指摘事項です。タグに参加しない創業者は、プログラムからは見えません。ご自身の資料でCrucibleを使うのに、登録は必要ありません。コホートタグでの使い方は、プログラムがオンボーディングの際に案内します。

メンターやエンジェル投資家にとって、どう役立つか?

二つあります。助言している創業者には、Crucibleを紹介できます。無料で、クレジットカードも不要です。夜に資料を読む人が見落としがちな点を確かめます。記載の価格でビジネスモデルが成り立つか。資料の成長率、利益率、ランウェイを、その下にある財務モデルが支えているか。資本政策表の算術が、記載されたポストマネー評価額と合っているか。2,488件のベンチマークでは、67.0%の資料が「ビジネスモデルの物理」で満点の半分を下回りました。面談の時間は、問題を探すことではなく、見つかった問題に使えます。ご自身の投資判断には、創業者が Verified Brief を得ていれば、Verifyの記録を使えます。受け取った資料が監査されたものと同じファイルかをSHA-256の指紋で確かめ、何が証明されたかを確認できます。事業への評価でも、ご自身のデューデリジェンスの代わりでもありません。Crucibleは創業者が自分の資料を監査するためのものです。検討中の資料を監査する投資会社は、askOdin Clarity を使います。

どの投資委員会も、厳しい質問をします。 優れた創業者は、それを先に自分に問います。

誰かに投資を求める前に、ご自身の投資仮説を評価してください。

Crucibleのアプリは英語です。

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